春の旬食材にぴったりのワインは?おすすめ銘柄とお手軽レシピ3選

厳選ワイン集

2月4日は立春、そして暦の上では冬から春に季節が変わったタイミング、これから少しずつ気温も上がり今まで閉じこもっていた様々な生物が地上を飛び交う、目にすることが多くなります。

野菜売り場にも、冬には見ることができなかった食材が登場し始める、料理好きな人などは旬の食材を使ったレシピを考えたい、大好きなワインに合うものには何が良いのか期待も膨らんでいるのではないでしょうか。

旬の食材を使ったレシピといっても、簡単に作れるものでなければ意味がない、その理由は料理を作る時間も楽しいけれども大好きなワインをより楽しむ時間が作れるからです。

ワインには赤・白・ロゼなどの種類があるけれども、肉料理には赤が良い、魚料理には白が良いといわれており銘柄ではどのようなものが好ましいのか気になる人も多いといえましょう。

春の食材は、甘み・旨味がしっかり感じることができるものが多くある、例えばキャベツ・タケノコ・アスパラガス・菜の花などが春野菜の代表ですよね。

このような春野菜とのコラボレーションに最適なワインは、果物味が豊かで酸度が柔らかい・全体的に穏やかで丸みを感じさせるものが適しています。

菜の花は、素材を活かした料理を作るのがコツ、ワインの果実味とやさしいハーブ感は、菜の花特有の苦みと調和するのでおひたしなどでも美味しくいただくことができます。

銘柄を挙げるのであればオーストリア原産の「ドメーネ・ゴベルスブルク」が最適です。

このワインは、メロンや黄桃などを連想させてくれるふくよかさなアロマが魅力、酸味がしっかりとあるので苦味がある菜の花レシピにも最適、口当たりがやさしくフィニッシュにはミネラル感が期待できるおすすめワインの一つです。

アスパラガスの産地の一つでもある、トレンティーノアルトアディジェ州はイタリア共和国の北東部に位置する州でイタリア屈指の白ワインの産地ともいわれています。

そして、この地の銘柄の一つでもある「カンティーナ・ボルツァーノ」は。

アスパラガスとの相性が良くアスパラと新じゃがを使ったオムレツは食材の味をさらに引き立ててくれることでしょう。

ハマグリは砂抜きなどが必要だけれども、旨味がたっぷり凝縮している食材とのコンビネーションは最適です。

そのまま焼いて食べるのも良いのですが、ハマグリと春菊を使ったグラタンは大人の料理ともいえるレシピ、ハマグリの味とワインのミネラル感が程よく調和して味わいそのものを濃厚なものに変えてくれます。